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ユカタン半島 遺跡巡りの旅:第10回

世界遺産 カンペチェ

 

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海賊と戦い続けた歴史的な都市

 シュプヒルからメキシコ湾に面した都市カンペチェにやってきました。

  この街の特徴は、海賊の襲撃から街を守るために、周囲を取り囲む大規模な防壁や要塞が作られていることです。その建築水準の高さと保存状態のよさが評価されて、1999年に世界文化遺産に登録されました。

 街の中心は比較的海に近い場所にあるインデペンデンシア公園で、これに面して2本の塔を持つカトリックの聖堂カテドラルがあります。この周囲には植民地時代の歴史的建造物が多く、夜になるとカテドラルと共に美しくライトアップされます。

 

インデペンデンシア公園とカテドラル

カテドラルの夜景。右の建物は2階のバルコニーがレストランになっている

街を取り囲む城壁の一部。ここは城壁の外が海岸側になっている

街中にある要塞の跡。今は植物園になっている

 

パステルカラーの美しい町並み

  街を囲む城壁の中は歴史地区で、基本的に碁盤の目状になった道沿いにはパステルカラーに塗られた漆喰壁の家が立ち並んでいます。

 各家は伝統的なメキシコ風のデザインで統一されており、他の都市の歴史的町並みと比べてもビジュアル的な美しさは抜きん出ています。

 難点を言えば、見た目が美しすぎて、生活感や歴史的な重みに欠けてしまうきらいがあることです。まるで、映画のセットみたいな感じさえします。

 この街のもうひとつの良さは、メキシコ湾に面していることです。海辺には整備された長い遊歩道があり、夕方にはメキシコ湾に沈む夕日を見ながら散策を楽しむ人が大勢います。

 

城壁内の歴史地区の街路

中心部にあるメキシコ風の教会。今は博物館になっている

 
メキシコ湾に面した遊歩道に停車中のオープンカー

 
メキシコ湾に沈む夕日を見るカップル

 

線

 

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ラテンアメリカ博物館
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