トルトゥゲーロ国立公園 (コスタリカ)

コスタリカ国旗

緑の魔境を貫く自然の大運河 トルトゥゲーロ

トルトゥゲーロ国立公園を貫く自然の大運河
 自然に恵まれたコスタリカには自然公園が非常に多いが、その中でもエコツアーの人気が高いのがカリブ海側に広がるトルトゥゲーロ国立公園。この地域の大きな特徴は自然の運河が密林の中をぬって走っていることで、交通手段はボートだけだ。広大な原生林に包まれたほとんど人の手が入っていない場所には、数多くの鳥、ワニ、イグアナ、ナマケモノ、ホエザル、クモザルなどが生息する。また、カリブ側の海岸はウミガメの産卵地として知られており、産卵時期になると数多くのウミガメを見ることができる。ちなみにトルトゥゲーロとは「カメのいる場所」という意味だ。

 

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大運河

写真の左端がカリブ海で、海岸の内側に大きな運河が走っているのがわかる。右側は中米の熱帯雨林で、人跡未踏のジャングルが延々と続く。観光はこの近くにあるトルトゥゲーロ村が拠点になる。以前は最も開発が遅れた貧しい村だったが、今は観光で生計を立てる人ばかりになっているそうだ。

 

水鳥

トルトゥゲーロにはカリブ海側のプエルト・リモンという町から専用のモーターボートで行くのが普通だ。両岸を緑のジャングルに覆われた運河を延々と北上するが、その途中には特に写真のような水鳥が多い。

 

ワニ イグアナ

動物はワニやサルの姿をよく見ることができる。イグアナも多いが、保護色なので木の上にいても見つけにくい。左は木陰で休んでいる小ワニ。右は枝につかまっているグリーンイグアナ。

 

夕日
トルトゥゲーロ村の運河の先の密林に夕日が沈んでいく。この光景の美しさは忘れられない。


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コスタリカの首都サンホセからカリブ海側のプエルト・リモンに行くと個人でも観光用のボートを見つけることができる。サンホセの旅行会社が催行するツアーを利用するほうが確実だが、オフシーズンはツアーがないこともある。観光シーズンはウミガメの産卵が行われる7月から9月にかけてだ。私たちは4月に行ったため、ウミガメは見ることができなかった。

 

 



 
ラテンアメリカ博物館
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