サンティアゴ・デ・チリ(Santiago de Chile)  チリ

国旗

苦難の歴史を刻むチリの首都 サンティアゴ

サンチャゴ
サンティアゴ冬の光景。後方にアンデス山脈が姿を見せている
チリの首都サンティアゴはヨーロッパ風の美しい町並みが特徴となっている。また、緑豊かな公園が多く、散歩するのも気持ちがいい。かつては、南米諸国の中でも特に社会資本整備が進んだ非常に住みやすい街として知られていたが、1973年に軍部のクーデターが起き、アジェンデ政権が崩壊。それに続く長い軍事政権の時代を経て、経済的な困難が人々の生活を圧迫した。特にこの間に経済発展からも取り残されてしまい、郊外には貧しい人々が住む地区が広がった。近年は民主化の進展と共に経済開発が進み、人々の生活にも余裕が出てきたようだ。

 

サンチャゴ中心街

サンティアゴの中心部はコロニアル 風の建物と近代的なビルが混在する。人があまり多くないし、治安もいいため散歩するのも楽しい。

 
中心街 近代的なビルが立ち並ぶビジネス街。歩いている人も含めて、スペインなどのヨーロッパの町と変わらない。

せん

子供たち
サンティアゴの小学生たち
サンティアゴ郊外の貧しい人たちが住む地区の小学生たち。チリの子供たちは人懐っこくて、物怖じしないところがある。貧しい地区でも、子供たちの様子からは生活の大変さはあまり感じられない。


サンチャゴ夕景
サンティアゴの夕景
サンティアゴの夕暮れ時には非常に美しい光景が見られる。ここは中心街から少し離れた、落ち着いた風情のある町だ。

線

 

サンチャゴ
大気汚染でかすむサンティアゴの中心部
 「サンチャゴに雨が降る」という映画があったが、この言葉は「軍が反乱を起こした」と言うアジェンデ大統領側の暗号だった。チリは降雨量が非常に少なく、サンティアゴ(サンチャゴ)に雨が降ることはほとんどないため、異常事態を示すのに雨が降るという言葉が使われたのだ。雨が少ない上に盆地になっているサンティアゴだけに、以前は自動車の排気ガスなどの汚染がひどかった。今は自動車の排ガス規制などによって、少し改善されているようだ。ちなみに、サンティアゴにも冬は多少雨が降る。

 

 



 
ラテンアメリカ博物館
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