プエルト・エスコンディード (メキシコ)






静かなビーチリゾート エスコンディード

プエルト・エスコンディードのメイン・ビーチ。この他に二つのビーチがある。

メキシコの太平洋岸にはビーチリゾートがたくさんあるが、アカプルコから300kmほど南東に下ったところにあるのがプエルト・エスコンディードだ。ここはメキシコ人に人気のローカルなリゾートであるため、落ち着いた環境で、物価も安いのが特徴と言える。昔は、ひなびた海岸という感じだったが、近年では、シカテラビーチがサーフィンのメッカとして知られるようになり、外国人向けのリゾート施設が整備されて、観光客も増えている。







プエルト・エスコンディードとは、「隠れた港」という意味。元々は近くにある鉱山で働く人々が集まってできた町というが、海岸部は漁民が住む静かな村だった。今もメイン・ビーチには漁師の船が多い。その後、穴場ビーチとして人気が出て、観光開発が進んだ。シーズンオフの平日は人も少なく静かな海岸だ。



この周辺にはペリカンが多い。朝方には、漁師の魚を狙って、波打ち際で浮かんでいる。



メイン・ビーチの南東に隣接するシカテラ・ビーチ。海岸線が非常に長く、波が高いのでサーフィンのメッカとして知られている。シーズンオフの冬の時期は、海岸の砂丘でわずかな欧米の観光客が日光浴をしている姿が見られる。



シカテラ・ビーチで優雅に遊ぶ欧米の観光客。冬でも、気温は30度前後で、ビーチリゾートとしてはちょうどいい感じ。



シカテラ・ビーチに面して開発された通り。外国人観光客向けのホテルやレストランが軒を連ね、どこを見てもリゾート感が溢れている。ただ、冬の時期は客が少なく閑散としている感じではある。


メイン・ビーチの西側にある岬を越えた所にあるのがマンサニーリョ・ビーチ。メイン・ビーチからは、岬の根本を横断すれば徒歩で30分ほどで行くことができる。ここは岩場が多い小さな湾になっており、陸側は民家がなく椰子林に覆われている。岩場の間に小さなビーチがあり、水は澄んで綺麗だ。


椰子林の前には、ビーチチェアやベッドを並べた海の家が並んでいる。平日は人が少ないので、ベッドに寝転んで、ビールなどを飲みながらラテン音楽を聞いていると最高のリゾート気分が味わえる。ただし、休日になると地元の人達が大勢押しかけるので、賑やかすぎてくつろげない。

プエルト・エスコンディードの訪問レポートはこちら
第7回 プエルト・エスコンディード



ダウンタウンの人気レストラン

 プエルト・エスコンディードのダウンタウンの市場近くにあるレストラン「フシレーニャ」。歩道に向いたバーベキュー用コンロでは肉やチョリソーなどが美味しそうに焼かれている。地元の人で大賑わいの店で、料理は美味しく、値段は安い。

 






プエルト・エスコンディードはオアハカ州に属しているが、州都オアハカからは1等バスで12時間ほどかかる。直線距離では200kmほどしかないのだが、1等バスは幹線道路の迂回ルートを取るために時間がかかってしまうのだ。オアハカからプエルト・エスコンディードに直行するローカルバスもあるが、山越えの険しい道になり、結構時間がかかる。メキシコシティからなら、アカプルコ経由で、海岸線を南下するルートの方が楽に行ける。
      








 
ラテンアメリカ博物館
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