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ペルー国旗   ボリビア国旗

ペルーとボリビアの世界遺産

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machupichu ワスカラン ティワナク
【マチュピチュ遺跡】

空中都市と呼ばれるインカの古代都市マチュ・ピチュ。切り立った山の上に何のためにこんな都市を作ったのか今も謎だ。

【ワスカラン国立公園】

アンデス山脈の中で2番目に高い山が、このワスカラン山。周辺には6000m級の山々が連なり、美しい湖や氷河も点在する。

【ティワナク遺跡】

アンデス諸文化の中でも古い時代に属する文明。宮殿やピラミッド状建造物などと共に巨石を加工した太陽の門などが残る。

 

下記は南米北部諸国の全世界遺産の概要。矢マークがある遺産は解説のページを表示できます。

ペルー国旗 ペルー
1.クスコ市街 矢

1983年登録の世界文化遺産。アンデス山脈の山中、標高3400mに位置するクスコはかつて、インカ帝国の首都として栄えた。しかし、1533年にスペイン人の侵略者によって占領され、都市は石の土台を除いて破壊された。スペイン人はこの石の土台の上にヨーロッパ建築物を建てたため、今でも高度な技術を使って作られたインカの石組みを見ることができる。

2.マチュ・ピチュの歴史保護区 矢
1983年登録の文化と自然の複合遺産。アンデス山脈の東斜面、海抜2430mに位置するインカ帝国の都市遺跡。首都クスコより低い位置にあり、気候も温暖なことからインカ皇帝の避寒地とも考えられている。都市は自然の石をたくみに配して作られており、山の上なのに水も湧き出ている。周囲にはアンデス山脈の豊かな自然がある。
3.チャビン古代遺跡 矢
1985年登録の世界文化遺産。インカ文明よりはるか以前の紀元前1500年〜前300年にかけて栄えたと言われるアンデス文明の遺跡。遺跡内には、神殿や住居跡などが残る。また、石の彫刻や複雑な線描画も残されている。
4.ワスカラン国立公園 矢

1985年登録の世界自然遺産。ワスカラン国立公園にそびえるワスカラン山は標高6768mで南米第2の高峰。国立公園内には湖や氷河などが点在し、美しい山岳部の風景を見ることができる。

5.チャン・チャン遺跡地帯 矢

1986年登録の世界文化遺産。ペルーの北西部にあるチムー文明の首都だった遺跡。チャンチャンは「輝ける太陽」という意味。日干し煉瓦を積み重ねて建物や壁が作られており、壁は風通しの良い網目状になっていたり、魚などのレリーフが施されていたりする。

6.マヌー国立公園

1987年登録の世界自然遺産。クスコの東に位置する主に低地熱帯雨林地帯に覆われた広大な自然公園。豊かな自然には数多くの動植物が生息しており、各種サルやワニが多い。また、ジャガーもいるという。

7.リマ歴史地区

1988年登録の世界文化遺産。インカ帝国を征服したスペイン人たちが築いた街がリマ。その名前は今も市内を流れるリマック川からきていると言われる。1年を通してほとんど雨が降らない砂漠の気候だが、晴れた空をみることもほとんどない。市内には、植民地時代の古い建物がたくさん残っているが、クスコのように調和がとれた落ち着いた雰囲気にかけるのが残念。

8.リオ・アビセオ国立公園

1990年登録の自然と文化の複合遺産。ペルー北部のトルヒーヨという街から西へアンデス山脈に入ったところに位置し、熱帯雨林の動植物を保護するために1983年に設けられた国立公園。ここには、多くの固有種の動植物が生息している。また、2500〜4000m地点には、インカより古いチャチャポヤス文化の遺跡グラン・パハテンや断崖の石墓群ロス・ピンチュドス遺跡などがある。

9.ナスカとフマナ平原の地上絵 矢

1994年登録の世界文化遺産。ペルーの首都リマの南部に位置するナスカ周辺の砂漠に描かれた巨大な地上絵がある。絵と言ってもほとんどは線だが、中にはハチドリやサル、クジラ、コンドルなどの動物を描いたものもある。これらは、インカ以前の文明であるナスカ文明の人々の手で描かれたとされているが、なぜ、このようなものを描いたのかは謎のままだ。

10.アレキパ市歴史地区

2000年登録の世界文化遺産。アレキパはインカ帝国の第4代皇帝の命で建設されたとされる都市。その後、スペイン人の侵略され、ヨーロッパ風の植民都市に生まれ変わった。中心部にある建物は近郊で採れる白い火山岩から造られたため白い町と呼ばれる。

11.聖地カラル-スーペ 矢

2009年登録の世界文化遺産。カラルはリマの北200kmに位置するスペ渓谷にある古代遺跡。1994年に本格的な発掘調査が行われ、漠地帯からピラミッド型神殿や大規模な住居、円形劇場まで含む大規模な都市遺構が発掘されさた。そこから見つかったシクラと呼ばれるイグサの袋は紀元前2600年以上も前のものと判明した。

12.カパック・ニャン アンデスの道

2014年に世界文化遺産に登録。インカ帝国が広大な領土を支配するために築いた道路網。南米6カ国にまたがる長大な道路が今も残されており、この6カ国が協力して世界遺産登録を進めた。

 

ボリビア国旗 ボリビア
1.ポトシ市街 矢

1987年に世界文化遺産に登録。ボリビアの首都ラパスの南東440km、標高4000mを超えるアンデス山中に位置するスペイン殖民地時代の都市。1545年にここに巨大な銀鉱脈が発見され、掘り出された銀は銀貨にしてヨーロッパに運ばれた。かつての銀山であるセロ・リコの裾野にあるポトシ市街には、旧王立造幣局やサン・マルティン教会などの建物が今も残っている。

2.チキトスのイエズス会伝道施設群
1990年に世界文化遺産に登録。イエズス会によってサンタクルス県のチキトス地方に建てられた伝道所群の遺跡。スペインが新大陸を侵略すると共に、イエズス会やフランシスコ会がなどが現地人に対する宣教活動を開始。宣教師たちは危険を覚悟で、ボリビアの奥地にまででかけていき、そこに伝道のための施設を作って活動。多くの先住民が教化されて宣教師たちと活動をともにした。
3.古都スクレ 矢
1991年に世界文化遺産に登録。スクレはボリビアの憲法上の首都。ポトシから運ばれる銀の中継地として繁栄し、コロニアル様式で統一された美しい街が今も残る。中心部の建物はすべて白く塗られており、白い街とも呼ばれる。1825年にスペインからの独立宣言が行われた自由の家などが残されている。
4.サマイパタの砦

1998年に世界文化遺産に登録。ボリビア東部の主要都市サンタクルスの南西120劼飽銘屬垢觚殿緤弧世琉篝廖サマイパタの砦というのはスペイン人が名づけたもので、実際は砦ではなく宗教的な遺構であり、インカ文明によって造られたと考えられている。赤い砂岩に人物や動物などが彫刻されている。なお、砦を意味するフェルテからエル・フェルテ遺跡とも呼ばれる。

5.ティワナク:ティワナク文化の宗教的・政治的中心地

2000年に世界文化遺産に登録。チチカカ湖畔においてインカ以前に栄えたアンデス文明として有名なのがティワナク文明。インカ文明に通じる巨石を用いた文明であり、特に一枚岩を彫って創られた太陽の門が有名。土器も独自の色彩と形状をしていて美しい。

6.ノエル・ケンプ・メルカード国立公園

2000年に世界自然遺産に登録。 ボリビアのサンタクルス県北東部にあるアマゾン川流域の広大な国立公園。100mから750mまでの標高差があり、他の地域に例を見ない独特の動植物が生息する。特に、ジャガー、アメリカバク、クモザル、カワイルカ、オオカワウソなどの希少動物がすむ。

7.カパック・ニャン アンデスの道

2014年に世界文化遺産に登録。インカ帝国が広大な領土を支配するために築いた道路網。南米6カ国にまたがる長大な道路が今も残されており、この6カ国が協力して世界遺産登録を進めた。

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