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コロンビア エクアドル ベネズエラ スリナム

南米北部の世界遺産

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ガラパゴス キト サン・アグスティン
【ガラパゴス諸島】

この諸島独特の生物が多いガラパゴスだが、特に数が多いのが写真の黒イグアナ。海岸の岩場に群れていて、人間が近づくと鼻水を飛ばす。

【キト市街】

中南米のスペイン殖民都市の中でも時に規模が大きいのがエクアドルの首都キト。旧市街は今でも植民地時代とほとんど変わらない状態で保存されている。

【サン・アグスティン遺跡公園】

コロンビアのマグダレナ川上流の山岳地帯に広がる古代文明の遺跡。写真のようなユニークな人型の石像を多く残していることで知られている。

下記は南米北部諸国の全世界遺産の概要。矢マークがある遺産は解説のページを表示できます。

 

エクアドル エクアドル
1.ガラパゴス諸島 矢

1978年に世界自然遺産に登録。南アメリカ大陸から西に1000kmに位置する19の島々からなる。チャ−ルズ・ダーウィンがこの島で進化論の着想を得たことで有名になった。ゾウガメ、イグアナ、ペンギン、各種の鳥など、隔離された環境で独自の発達を遂げた動物類が多い。また、周囲の海にも数多くの海洋生物が生息している。

2.キト市街 矢
1978年に世界文化遺産に登録。エクアドルの首都で、赤道直下の標高2800mに位置する古い殖民都市。もともと、インカ帝国の北の重要拠点であったが、後にスペイン人が都市を建設し、南米北部開拓の基地となった。旧市街はスペイン統治時代の面影をよくとどめており、豪華な内装が施されたカトリックの教会が数多く残っている。
3.サンガイ国立公園
1983年に世界自然遺産に登録。今も火山活動を続けるサンガイ山(標高5230 m)とトゥングラワ山(標高5016 m)と、美しい自然を有する国立公園。数百mから5000m級の高山地帯までの幅広い高度を有することから、多種多様な動植物相が見られるのが特徴。アマゾン川の支流には豊かな密林が広がりジャガーやメガネグマなどが生息している。
4.サンタ・アナ・デ・ロス・リオス・クエンカの歴史地区

1999年に世界文化遺産に登録。首都キトの南300km、標高2600mに位置するエクアドル第3の都市がクエンカ。1557年にスペインの植民都市として建設されてもので、当時の美しい街路やカトリックの教会などが今も残る。

5.カパック・ニャン アンデスの道

2014年に世界文化遺産に登録。インカ帝国が広大な領土を支配するために築いた道路網。南米6カ国にまたがる長大な道路が今も残されており、この6カ国が協力して世界遺産登録を進めた。

 

コロンビア コロンビア
 
1.カルタヘナの港、要塞群と建造物群

1984年に世界文化遺産に登録。スペイン人が建設したカリブ海に面した港湾都市。スペイン植民地時代に、南米各地から集まってくる財宝や産物をヨーロッパに運び出す拠点として発展した。また、この財宝などを狙った海賊の襲撃から街を守るために、大規模な要塞や城壁が建設されている。

2.ロス・カティオス国立公園
1994年に世界自然遺産に登録。コロンビアの北西部パナマ国境近くに位置する熱帯雨林地帯にある国立公園。国境のパナマ川にはダリエン国立公園があり、ロス・カティオスと合わせた広大な森林地帯の自然保護が行われている。ここの植物には固有種が多く、動物はカピバラ、オセロット、ホエザルなどが棲息している。
3.サンタ・クルーズ・デ・モンポスの歴史地区

1995年に世界文化遺産に登録。 1540年にマグダレナ川の畔に建設されたスペインの殖民都市で、スペイン人の南アメリカ北部の植民地支配に重要な役割を果たした。しかし、18世紀にマグダレナ川の流れが変わってしまい、港の機能が失われてしまった。街には、植民地時代の面影を残す建築物が数多くある。

4.ティエラデントロの国立遺跡公園

1995年に世界文化遺産に登録。コロンビア南部のカウカ県にある古代文明の遺跡。山の頂上や中腹に数多くの地下埋蔵室があり、骨壷や棺などが安置されている。また、内部の壁面には独特の模様が描かれている。作られたのは6〜10世紀ごろ、作ったのはパエス文化の人たちということだが、はっきりしない。

5.サン・アグスティン遺跡公園

1995年に世界文化遺産に登録。マグダレナ川上流の山岳地帯に位置するコロンビア最大の遺跡。ここで見つかった最古の遺物は紀元前500年にさかのぼるという。最盛期は5世紀から8世紀ごろまでで、石を使った彫刻が盛んに行われ、その中には4〜5mに達する巨大石彫もある。また、巨石による神殿も築いている。

6.マルペロの動植物保護区

2006年に世界自然遺産に登録。コロンビアの西490kmに位置する島で、面積は3.5km2 。島の自然も美しいが、特に周囲の海が美しく、世界的なダイビングスポットとなっている。世界遺産もそのほとんどが海を対象としている。

7.コロンビアのコーヒー産地の文化景観

2011年に世界自然遺産に登録。コロンビア・コーヒーの生産で知られる、パイサ地域のカルダス県、キンディオ県、リサラルダ県の3つの地域からなる。持続的で世界的なコーヒー生産の好例とされる。

8.カパック・ニャン アンデスの道

2014年に世界文化遺産に登録。インカ帝国が広大な領土を支配するために築いた道路網。南米6カ国にまたがる長大な道路が今も残されており、この6カ国が協力して世界遺産登録を進めた。

 

スリナム スリナム
1.中央スリナム自然保護区

2000年に世界自然遺産に登録。スリナムの中西部に位置する熱帯林とコペンナーメ川の上流域から構成される自然保護区。多様な動植物が生息する地域で、動物ではジャガーやアルマジロ、オオカワウソ、オオアリクイ、ナマケモノ、各種の猿、それに多数の鳥類が生息している。

2.パラマリボ市街歴史地区

2002年に世界文化遺産に登録。スリナムの首都であるパラマリボは1630年にイギリス人によって植民地として開拓された。その後、オランダが領有し、町を発展させた。オランダの統治により、スペイン植民地とは異なる木造の建物を主体とした街づくりがなされ、大聖堂も木造建築である。

 

ベネズエラ ベネズエラ
1.コロとその港

1993年に世界文化遺産に登録。カラカスの西約180kmにあるカリブ海に面した街。一時は繁栄したが、ハリケーン被害や海賊の襲撃などによって衰退した。しかし、今でもスペインのコロニアル様式とオランダのバロック形式とが融合した独特な街並みが残っている。

2.カナイマ国立公園

1994年に世界自然遺産に登録。ブラジルとガイアナの国境近くに位置する、ギアナ高地と呼ばれる秘境。ここには密林から垂直にそそり立つ100以上のテーブルマウンテンがある。中でも、落差1000m近い世界最大の落差を持つ滝、エンジェル・フォールがあるアウヤンテプイが有名。

3.カラカスの大学都市

2000年に世界文化遺産に登録。首都カラカスにある大学都市。1940年から50年代にかけて、建築家のカルロス・ラウール・ビラヌエバなどの芸術家が設計したもので、20世紀前半のモダニズムの代表的な例とされる。アウラ・マグナ講堂、博物館、スタジアムなどには、数多くの現代アートが飾られている。

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