チチェンイッツア
  チチェンイッツア遺跡


メキシコ・中米地域の古代遺跡

 中米地域(メソアメリカ地域)の古代文明は、北は現在のメキシコ北部から南はホンジュラス、エルサルバドルあたりまでにわたって花開いた。最も古い文明は紀元前2000年以上前に出現したオルメカと言われる。その後、マヤ、テオティワカン、アステカなどの文明が出現したが、マヤとアステカは16世紀に侵入したスペインによって事実上滅亡させられた(中米の古代文明年表を参照)。

  下の地図で示したのは各文明の主な遺跡。


(遺跡の名前をクリックすると、その遺跡のページに飛びます)
ボナンパク ヤシチュラン テンプロ・マヨール ヤシャ遺跡 サンアンドレス遺跡 カミナルフユ遺跡
 
メキシコシティ
世界遺産
ウシュマル
マヤ文明の華
チチェンイツア
世界遺産
チチェンイツア
壮大な複合都市
世界遺産
パレンケ
マヤ最大の発見
カラクムル
世界遺産
カラクムル
密林の巨大遺跡
トゥルム

トゥルム
カリブ海を望む遺跡
コバ

コバ
樹海の大神殿
カバー

カバー
雨の神の集合体
エズナ

エズナ
5層のピラミッド宮殿

マヤパン
マヤの新興都市

シビルチャルトゥン
太陽が昇る神殿
チカンナ

チカンナ
妖しき蛇の神殿
ベカン

ベカン
濠に囲まれた都市
ラブナ

ラブナ
プーク様式の門
サイル

サイル
華麗な円柱宮殿
ヤシチュラン

ヤシュチラン
神秘の森に眠る神殿群
ボナンパク

ボナンパク
マヤ最高峰の彩色壁画
エク・バラン

エク・バラン
王墓のアクロポリス
エク・バラン

イサマル
有数の巨大ピラミッド
シュラパック

シュラパック
美しい装飾の宮殿

 

 

 
ティカル
世界遺産
ティカル
マヤ最大級の都市
キリグア
世界遺産
キリグア
マヤ最大級の彫像

ヤシャ
森に眠る王国

アグアテカ
地溝の上の要塞都市

ワシャクトゥン
神秘の都市遺跡

カミナルフユ
マヤ信仰の聖地
世界遺産
コパン
林立する細密彫刻
世界遺産
ホヤ・デ・セレン
中米のポンペイ
カラコル

カラコル
ティカルを凌いだ都
ラマナイ

ラマナイ
シュナントゥニチ

シュナントゥニチ
華麗な漆喰装飾
カハルペチ

カハルペチ
静かな森に眠る宮殿

テオティワカン
世界遺産
テオティワカン
謎の巨大文明
エル・タヒン
世界遺産
エル・タヒン
メキシコ湾岸の遺跡
ソチカルコ
世界遺産
ソチカルコ
羽毛の蛇の神殿
トゥーラ

トゥーラ
トルテカの首都
モンテアルバン
世界遺産
モンテアルバン
メキシコの天空の城
ミトラ

ミトラ
幾何学模様の遺跡
チョルラ

チョルーラ
孤高の巨大ピラミッド
テンプロ・マヨール

テンプロ・マヨール
アステカの中心に聳える
チクイクイルコ

クイクイルコ
謎の円形ピラミッド
テオパンソルコ

テオパンソルコ
クエルナバカの小遺跡
カカシュトラ

カカシュトラ
色鮮やかな戦いの壁画
 
 

 






 

※地図をクリックすると拡大します。



オルメカ  メソアメリカ地域で最も古い紀元前2000年以上前に出現したといわれている文明。現在のメキシコ湾岸・ベラクルス周辺を中心に栄え、メソアメリカのほぼ全域に文化的な影響を及ぼした。代表的な遺跡は「ラ・ベンタ」。オルメカは下の写真のような「巨石人頭像」で有名で、高さ約1.5〜2mの大きな石の頭がいくつも残っている。

マヤ文明  マヤ文明は現在のグアテマラからメキシコのユカタン半島にかけての広大の地域で栄えた都市国家。その起源は紀元前1500年以上前にまでさかのぼるといわれる。マヤはグァテマラの高地からカリブ海側の低地ジャングル地帯にかけて多くの都市国家を築いた。代表的な遺跡には「ティカル」「ウシュマル」「チチェンイッツァ」「パレンケ」など。

テイティワカン  メキシコシティの近くにある巨大都市「テオティワカン」を中心とした文明。紀元200年ころから600年にかけて栄えたとされ、巨大な太陽のピラミットなどを作ったことで有名。見所は、ケツアルコアトルの神殿。土に埋もれていたために、神殿の壁面に首を突き出したケツアルコアトル(羽下の蛇)とトラロツク(雨の神)の像がほぼ完全に残っている。

トルテカ  ティオティワカンが衰退した後に繁栄したのがトルテカ文明。メキシコシティの北に位置する「トゥーラ」がトルテカの首都ではないかと推測されている。小型のピラミッドの上に立つトルテカ戦士の像(左写真)の形が奇妙なため、地球を訪れた宇宙人という説もある。代表的な遺跡は「トゥーラ」と「ソチカルコ」。

アステカ  現在のメキシコシティに花開いた最後のメソアメリカ文明がアステカ(メシーカ)。わずかなスペイン人に壊滅させられたが、その大きな理由は強固な運命論と迷信に支配されていたことと、周辺の他部族がスペイン人に味方したことだ。左の写真は、アステカの石彫の一つで、ガラガラ蛇を形どったもの。代表的な遺跡には「テンプロマヨール」がある。




 
ラテンアメリカ博物館
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