その他の遺跡 |
トニナ
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チアパス州の山中にある遺跡。紀元600年から900年ころのかけて栄え、パレンケと抗争を繰り広げ、パレンケの王を捕えたこともある。ここにも、美しい石の彫刻が数多く残されている。ホンジュラスのコパンの石碑に似た王の石像もある。 |
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コウンリッチ
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キンタナ・ロー州の州都チェトゥマル市の南に位置する遺跡。紀元200年頃から定住が始まり、紀元500年ころから1200年ころまで祭祀センターとしての役割を果たしていた。しかし、ピラミッド神殿や宮殿など数多くの建造物が密林に埋もれたままになっている。 |
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ピエドラス・ネグラス
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ウスマシンタ川の北部流域で紀元600年から800年ころにかけて栄えた都市。上流に位置するヤシチュランなどと勢力争いを行っていた。ここでも精巧な彫刻を施した石碑が数多く作られている。800年代初めにヤシチュランとの抗争に敗れたことで衰退し、放棄された。 |
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エル・ミラドール
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ティカルの北約70kmに位置する、密林の上に頭を出した巨大ピラミッドで有名な遺跡。都市の形成は紀元前1000年ころと古く、紀元前後から300年ころにかけて全盛期を迎える。アクセスが非常に悪く、ティカルから馬で丸1日はかかるという。 |
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エル・ナランホ
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ティカルの北約70kmに位置する、密林の上に頭を出した巨大ピラミッドで有名な遺跡。都市の形成は紀元前1000年ころと古く、紀元前後から300年ころにかけて全盛期を迎える。アクセスが非常に悪く、ティカルから馬で丸1日はかかるという。 |
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セイバル
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グアテマラ北部の町サヤスチェの近くに位置する遺跡。この周辺では西暦600年ころからマヤの都市が成立し始める。特にペテシュバトゥン湖の周辺にはドス・ピラスやアグアテカという都市があり、セイバルと抗争を繰り広げた。 |
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ドス・ピラス
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アグアテカとともにティカルから派遣された王子によりできた王朝。周辺地域の都市と抗争を繰り広げるが、750年ころから始まったマヤ以外の敵の侵入により衰退したとされる。アグアテカ、セイバルとともに、近年調査発掘が進められている。 |
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エル・プエンテ
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コパンの東に位置する遺跡。日本の青年海外協力隊が発掘調査を行い、遺跡公園として整備した。こじんまりとした遺跡。 |
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アルトゥン・ハ
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ベリーズ・シティの北50kmに位置するかなり大きな遺跡。5つの大きなピラミッド神殿があるが、そのうちのひとつ「太陽神の神殿」は非常に複雑な形をしたピラミッド。ここからヒスイでできた太陽神の頭が発掘された。 |
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