バジェスタス諸島 (ペルー)

メキシコ

海獣と海鳥の楽園  バジェスタス


海獣
岩礁で群れをなすオタリア

  ペルーの首都リマから南へ約250kmほどのところに、オタリアというアシカの仲間やカツオドリ、ペリカンが集まっているバジェスタス諸島がある。旅行者仲間は金がなくてガラパゴス諸島に行けなかった旅行者が行くところということで「貧乏人のガラパゴス」と呼んでいた。アシカやカツオドリがたくさんいるところは確かにガラパゴスに似ている。しかし、動物保護のためか島には上陸できないし、自然の美しさや動植物の多様性という面では比較にならないだろう。それでも、ナスカに行く途中のパラカスの町からボートツアーがあるため、時間があれば寄り道して行って見てはどうだろうか。



ペリカン
 ペルーの海岸地帯は広大な砂漠になっており、海にはペリカンが住み着いている。

 

海鳥
 島を覆うばかりに巣を作っているカツオドリの群れ。島にはこの鳥の糞が大量に堆積しているが、これはグアノと呼ばれ肥料や火薬製造の材料として使われた。この島でも以前はグアノを採取する施設があったが今は使われていない。

 

オタリア
 ボートが近づくと好奇心旺盛なオタリアたちが集まってくる。小さなボートだったため周囲を何十頭ものオタリアに囲まれ少し怖い思いをした。また、ボートがかなり揺れたため気分が悪くなってしまった。



線


地図

 リマからバスでピスコに行くとバジェスタスツアーを扱う業者がある。ツアーはパラカス港から小型のボートで出発し、島を巡って約2時間程度で戻ってくる。外海を小さなボートで行くため天気が悪いとツアーはできない。また、波がけっこうあり、ボートが揺れるので注意が必要だ。リマの旅行社ではイカからセスナでナスカの地上絵を見るのとバジャスタス見学をセットにしたツアーを催している。

 



 
ラテンアメリカ博物館
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